風にたゆたう歌声を
零れ落ちる言ノ葉を
流れ消ゆ前に
掬
すく
いあげよ、
想ひ、
現
うつつ
に 留めよ、
枯れては死ぬる 泉のやうに
湧き
出
い
でる心のままに・・・